外資コンサルタント, Ph.D. (仮)

新卒入社した博士の記録。秋から勤務です

現代社会を理解するには中野剛士氏

 入社までの期間をどう過ごすか考えた結果,読書をひとつのタスクにしています.

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私は残念ながら日常的に読書するという高尚な習慣はないもので,年に数冊読むか読まないかという状態です.まぁ,せっかくの時期だし,20冊くらいは読みたいなぁと思って読み漁っています.

ちなみに読書はKindle派です.もっぱら国際学会などの出張の合間くらいしか読書しなかったので,読み終えたり飽きたりしたときにKindleならいくらでも追加できるから便利です.

お目当て一丁目一番地は医療機器/製薬関連の本だったのですが,良さそうな本はほぼ全てKindle版がなかったので,Kindleで買えるコンサル本や経営,経済に関する本を読んでいます.世間知らずのクソ博士にならないように,頑張って人間社会のこと勉強しています.

 

とはいえ,よくわからん自己啓発書とか地に足の着いていない評論家の御託にお金を払うのは癪ですから,一橋大の博士課程にいる友人にオススメを聞きました.色々オススメしてもらった中でも,実際に読んでみて「こんなしっかりした本があるのか!」と関心したのは,中野剛士氏の「富国と強兵」です.彼に言わせれば,「現代社会を理解するには彼の本が一番.通説や経験に流されないで,ちゃんと学術的に考察している」とのこと.

富国と強兵

富国と強兵

 

いや,これぞちゃんとした「論」ですね,という内容.取り扱っているのは主に20世紀の社会動向や経済理論なのですが,読み進めていくにつれて,現在の様々なことに関する考察と思考が止まらなくなります.本書では触れていませんが,仮想通貨とは何なのかとか,Brexitの意味とか,今後の世界の行く末であるとか,多くの示唆に富む一冊です(まだ途中ですが).

こんなところでも推薦されてるし,中野氏の経歴的にもちゃんと研究されて成果出されてるし,情報の信頼性は高そうに見える.

【学生よ、慌てるな。今こそ書物に向き合おう。】京大教授陣が選ぶ30冊〜トランプ後の世界を読み解く〜 | SeiZee

 

 もう一冊,新しいのをポチってしまいました.ちょっと内容薄そうだけど,どうだろう.

 これも面白いといいなぁ.